映画『世界は今日から君のもの』

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Story/ストーリー

引っ込み思案な性格で自分の世界に閉じこもってきた真実(門脇麦)は、自立するために工場でバイトを始めるが、クビになってしまい、ニート生活に逆戻り。真実は娘との距離感を上手くつかめない父・英輔(マキタスポーツ)と2人暮らし。娘の個性を認めない母・美佳(YOU)と英輔は、真実が高校生の時に離婚していた。

娘の将来を心配した英輔は、新たなバイト先を見つけてくる。それは新作ゲームに不具合がないかを探す"デバッカー"という仕事。真実は誰とも会話せずに黙々とゲームをプレイし、バグ探しの日々を送り始める。

ある日休憩中に非常階段で一人菓子パンを食べていた真実は、新作ゲームのキャラクターのイラストが描かれた資料を拾う。それは製作部ディレクターの矢部遼太郎(三浦貴大)が担当する新作ゲームのキャラクター・デザインだった。遼太郎はこのキャラクターの修正に苦心している最中だった。

真実はイラストを遼太郎に返そうとするが、引っ込み思案なあまり行動に移すことができなかった。その翌日、遼太郎のパソコンに一通のメールが届く。それは完璧に手直しされたキャラクターイラストだった。しかしその送り主は謎。

その正体不明のデザイナーこそ、真実だった。引きこもり生活を送る中で、真実は好きな漫画やイラストを正確に模写することだけが楽しみだった。その5年間で培われてきた腕前はプロ顔負けのもの。やがてメールの送り主が真実だと知った遼太郎によって、真実は能力を認められることに。単調な日々が一転、初めて自分自身の存在を肯定された真実は、気持ちを新たに真っ白なスケッチブックに向き合うのだが・・・